【なんで助成金ってこんなにわかりづらいのだろう】

おはようございます。

今日は、助成金について

私が思うことを書いていこうと思います。

★闇たれクマさんの🐻助成金情報★

【なんで助成金ってこんなにわかりづらいのだろう】

せっかくの国の制度なのだから、助成金を使ってみようか
まず、厚生労働省のHPにいってみる
検索:「厚生労働省 助成金」っと・・・
一番上の「事業主の方のための雇用関係助成金|厚生労働省」を開く
・・・・なんだかわからん
こんなにたくさんあるのか。。。

1.雇用維持関係の助成金
2.再就職支援関係の助成金
3.転職・再就職拡大支援関係の助成金
4.雇入れ関係の助成金・・・

まぁ新しく従業員を雇用するから、雇入れでもみてみるか
1、2、3・・・ぬぉ、13個もあるな
どれがなんだかさっぱりわからん、・・・パタン(PC閉じる)

と、このように助成金は活用できれば
とてもありがたいものですが
種類がたくさんあり(令和4年度 雇用・労働分野の助成金ご案内(簡略版))の
中だけでも66個のコースがあります。
約7年間助成金に携わってきましたが
正直言って、とても全部の内容は把握できません。

また、年度替わりや予算の関係で
要件変更などもよくある話です。
急に助成金がなくなっちゃったなんてこともあります。

【それでは、なぜ助成金がわかりづらいかというと】

■一つ目は、助成金の種類ごとにコースが分かれすぎている

例えば、雇入れ時の助成金で
特定求職者雇用開発助成金っていうのがありますが
(そもそもこの助成金の名前もわかりづらい)
この助成金は概ね6コースに分かれています。
それぞれコースごとに対象者が違ったり
要件が多少変化します。
助成金額もコースごとに違うケースもあり
どれに該当するかを見分けるだけでも一苦労

■二つ目は、用語がわかりづらい

知っていますか?
助成金のパンフレットには
最初に用語の定義が書いてあるものもあります。
その助成金の中で、この言葉はこういう意味ですってことです。
言葉の説明からスタートしないと
内容が理解できないのが助成金です。

助成金は会社が納めている雇用保険のお金から出ています。

助成金の窓口担当者様は、よくおっしゃいます。
「皆さんからお預かりした財源を助成金として支給するのだから
 適性に審査し、平等に助成金を利用していただきたい」
であれば、もっと一般的な言葉で、広く情報を提供すべきだと

(これは助成金に携わっている私にも言えることですが・・・すいません🐻)

助成金をはじめて利用する企業様も
そうでない企業様も内容がわかりやすい
助成金になっていってほしいです。

私も、広くわかりやすい言葉で
助成金の情報をお伝えできればと思っています。


★闇たれクマさん🐻★
社労士ではない 「たれクマ」が
毎年100件を超える助成金申請に携わってきました
皆さんも申請できます

良い助成金と巡り会えますように。。。


5月11日 10:19