社員幸福度の測り方
息抜きのチョコレートが
美味しい季節になってきましたね。
こんにちは、深尾です。
弊社では
「社労士業界で社員幸福度No1の企業になる」
をビジョンに掲げております.
みなさま
社員幸福度とは何だと思いますか?
お恥ずかしながら
私たちはビジョンを決めた時に
その定義づけをしておりませんでした。
それでも設定したからには
幸福度を測らないと!
と外部の業者さんに依頼して
幸福度調査を実施したりもしていました。
ですが期も変わり
「今年度からより自社の実態に合った
独自の調査をしたいね」
という意見があがり
当事務所で開発をすることに
いたしました。
ところが
いきなりぶつかった壁が
「社員幸福度」って何??
という疑問だったのです
そもそも幸福とは人それぞれ
何に喜びを感じるのか
何が満たされていれば幸せだと思えるのか
100人いれば100通りの答えがあります。
それを杓子定規に定義づけて
調査していくのは
何か違うんじゃないか?
人生の幸せが人それぞれなら
職場で感じる幸せも人それぞれ違うはず
そんな風に少々煮詰まりかけておりましたが
ヒントをくれたのが
ストレングスファインダーでした。
ストレングスファインダーは
「自分が本来得意とすることを発見する」
「最も優れた才能を強みにする方法を学ぶ」
「個別化された結果をもとに、潜在能力を最大限発揮する」
ことのできるルーツです。
開発したGallup社からは
自分の強みに基づいて
仕事をしている人に関して
次のようなデータも出ています。
仕事にエンゲージしている傾向が6倍高い
優れた生活の質を体験していると報告する傾向が3倍高い
ストレングスファインダーは
人材開発の手段ではありますが
同時に
職場で強みを活かしているかどうかが
幸福度を測る指標にもなりえるものでした。
そこで弊社では
Gallup社で出している
Q12というサーベイ
選択理論心理学による
5つの基本的欲求
ハーズバーグの2要因理論
などを参考にした
当事務所オリジナルの
「社員の幸福度」調査を
実施することにしました。
「社労士業界で社員幸福度No1の企業になる」
というわりに
他事務所との比較ができないのが
難点ではありますが
No1にならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン
そんな姿勢も今は必要かと思い
当面はその方針で進めていこうと思います。